(唯) ��128

＜＜念仏者は　無碍の一道なり＞＞

京都ではバイクに乗ってます。車に比べてバイクは風を感じることができ、一体感があって運転するのが楽しいです。一番いいのは朝五時頃に車のいない道を走るときです。気温も涼しく、ほかの車に邪魔されることもなく、気持ちよく走ることができます。
走っていると、余計な事を考えなくなります。考えもよくまとまったりして、悩みもちょっと解決したりして、ストレス発散にもなり、その為に乗る時もあります。
きっとバイクに乗っている間はそれしかできないから余計な事を考えなくなるのでしょう。普段はあれこれやりたい事ややらなければならない事に悩まされてますが、たまには何ものにも邪魔されない時を楽しむのもいいものです。
「念仏は無碍の一道」とは、本願を信じて念仏する人には、あらゆる神々がひれ伏し、悪魔も、その歩みを妨げることはなく、どのような罪悪もその報いをもたらすことはできず、なにものにも妨げられないただ一筋の道を歩む事ができるということだそうです。
私は、まだ色々な誘惑にさそわれて「無碍の一道」がどういうことかわかりませんが、バイクに乗っているときの様に何かに集中している時が近いのかなと思っています。