教え
浄土真宗の教章（きょうしょう）には 、こう記されています。
■宗名（しゅうめい）
浄土真宗本願寺派（じょうどしんしゅうほんがんじは） （西本願寺）
■宗祖（しゅうそ）
親鸞聖人（しんらんしょうにん） （1173〜1262）
■本尊（ほんぞん）
阿弥陀如来（あみだにょらい） （南無阿弥陀仏）（なもあみだぶつ）
■経典（きょうてん）
浄土三部経（じょうどさんぶきょう）
・仏説無量寿経（ぶっせつむりょうじゅきょう）または、大経（だいきょう）
・仏説観無量寿経（ぶっせつかんむりょうじゅきょう）または、観経（かんぎょう）
・仏説阿弥陀経（ぶっせつあみだきょう）または、小経（しょうきょう）
■教義（きょうぎ）
南無阿弥陀仏のみ教えを信じ、必ず仏にならしていただく身のしあわせを喜び、つねに報恩のおもいから世のため人のために生きる。
■宗風（しゅうふう）
宗門は同信の喜びに結ばれた人びとの同朋教団であって、信者はつねに言行をつつしみ、人道世法を守り、力を合わせて、ひろく世の中にまことのみ法をひろめるように努める。また、深く因果の道理をわきまえて、現世祈祷やまじないを行わず、占いなどの迷信にたよらない。
■浄土真宗の生活信条
一、仏の誓いを信じ 尊いみ名をとなえつつ 強く明るく生き抜きます
一、み仏の光をあおぎ 常にわが身をかえりみて 感謝のうちに励みます
一、み仏の教えにしたがい 正しい道を聞きわけて まことのみのりをひろめます
一、み仏の恵みを喜び 互にうやまい助けあい 社会のために尽します
